Ruby on Rails ~gem~
Ruby on Railsを学んで、"gem" というのものに出会い、自分の中ではだから初心者はRubyから開発を覚えたほうがいいのかな?と思えた出会いでした。
gemとは?
Rubyで使用することのできるライブラリ(汎用性の高い機能をひとまとまりにしたもの)を作成して公開したり、インストールを補助してくれるシステムです。【ジェム】と発音します。
先日、書いた勝手にログイン機能を付けてくれる"devise"のように、様々なgemがあり、公式のサイトでも公開されています。
英語で書かれていため、正直自分には読めませんが、gemのことを紹介しているサイトはいくつもあります。
特に使われたり、使いやすいgemをいくつか紹介します。
Devise
Webアプリケーションには必須の、ユーザー認証機能を作ることができるGemです。会員登録用フォームを作成や、メールやFacebook等での認証も実装することができます。
ちなみに、WebサイトとWebアプリケーションの違いは、静的であるか動的(ログインなど)であるかによります。冒頭でも話していたgemです。
Kaminari
RailsでページネーションといえばこのGemになります。長い文章の記事をページ分割して各ページへのリンクを表示してくれる機能です。表示件数やデザインも簡単に設定変更できます。
Twitter Bootstrap
最近のWEBサイトでよく使われているHTML/CSSデザインテンプレートのBootstrapも、Gemで簡単にインストール可能です。デザインに時間が割けない、あるいは苦手なエンジニアも、Bootstrapを活用すればレスポンシブで流行りのデザインを簡単に作ることができます。
sass-rails
こちらも導入することでコーディングが速くなるSassを使えるようにするGemです。Rails4ではデフォルトでインストールされています。ちなみに、CSSからSassに変換してくれるツールもあります。
Pry
Rubyに標準で付属しているツールirbをコンソール上で実行することができるGemです。その場で表示させながらデバッグができるので、作業も非常に効率的です。
より抜粋
アプリの開発はコードの量が多いので、必要な工程を省いてくれるgemってすごいな、と開発を通して学びました。